2020年3月30日から
放送されている「エール」。
NHK連続テレビ小説の102作目となります。
窪田正孝さんが主演ですが二階堂ふみさんとW主演のような感じで面白いですね。
新型コロナウイルスに感染して亡くなってしまいましたが志村けんさんが出演していたことでも注目を集めました。
私たちの生活にも大きな影響を与えている新型コロナウイルスですが、ドラマの撮影にも大きな影響を与えています。
この先、放送はどうなるのでしょう。
気になって調べてみました。
6月27日で一時休止29日からは再放送で繋ぎます。
NHKは新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に4月1日からエールの撮影を見合わせているそうです。
非常に残念ですが、6月27日の放送をもって一時休止が発表されていました。
物忘れが激しくなっている私などは、また新鮮に観れるかもしれません。(^’^)
再開時期については、決まり次第発表がされるようです。
今後の撮影はどうなるのか
最近は、リモートで撮影されたドラマもちらほら見かけるようになりましたが、エールはどういう手法をとっていくのでしょう。

やっぱりリモート?それともアニメ?まさかね。(^-^;
どうやら巨大高級アクリル板を使っての撮影が検討されているようです。
カメラで撮影した時に反射しない高級なアクリル板。
ワイドショーなんかでもアクリル板はよく使われるようになりましたが、ドラマとなると大変そうです。
リハーサルは、きっとマスクやフェースシールドを着けてになるのでしょうね。
いつもより時間もかかるだろうし、神経もかなり使うでしょう。

でも最終回まで観たい。(^^)
充分に気をつけて撮影していただきたいです。
放送が今後どうなるのか気になって今回調べたのですが、主人公の古山祐一のモデルとなった古関裕而(こせきゆうじ)さんについても少し調べてみました。
古関裕而について
古関裕而 作曲家 本名 古關勇治
1909年(明治42年)~1989年。
活動期間 1931年~1986年。
ジャンル 応援歌、行進曲、戦時歌謡、歌謡曲。
楽器は使わず、頭の中で作曲を行ったといわれている。
生涯で5000曲を作曲。
妻は声楽家で詩人の古関金子(こせききんこ)。
愛妻家だったそうです。
福島市名誉市民第一号。
コロンビアレコードサイトで視聴購入出来ます。
幼少期
福島の呉服問屋の長男として生まれた。
父親が音楽好きで当時まだ珍しかった蓄音機を購入しいつもレコードをかけていた。
幼少期から音楽の中で育ちほとんど独学で作曲の道を志していく。
同じ町に5歳年上の鈴木喜八という少年がいてのちに野村俊夫という作詞家になり古関とともに数々の曲を世に送り出す。
小学校の担任の先生が音楽好きで音楽指導に力を入れていた。
ますます作曲に夢中になる。
青年期
家業を継ぐために商業高校に入学するが、常にハーモニカを携帯し作曲に夢中だった。
校内弁論大会で古関が作曲した曲を大勢でハーモニカ演奏。
在学中呉服や倒産。
在学中、ハーモニカバンドに入団し、作曲、編曲、指揮担当。
高校卒業後
母方の伯父に誘われ伯父が頭取を務める銀行に勤める。
銀行に勤務しながらも作曲の勉強は続けていた。
この頃、山田耕筰の事務所に楽譜を郵送し、何度か手紙のやり取り。
金須嘉之進に師事する。
1929年イギリスロンドン市のチェスター楽譜出版社募集の作曲コンクールに応募。
2等入賞。
愛知県に住む内山金子がファンレターを送り、100通にも及ぶ文通を経て結婚。
(1930年 古関20歳。金子18歳。)
その年、山田耕筰の推薦でコロンビアレコード専属の作曲家に迎えられ、夫婦で上京。
1935年「船頭可愛や」が大ヒット(古関26歳)
戦時中
数々の戦時歌謡の名作を発表。
「愛国の花」「暁に祈る」等。
戦後
ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌「とんがり帽子」
「オリンピックマーチ」
高校野球大会歌「栄光は君に輝く」
「君の名は」
晩年
テレビ番組「オールスター家族対抗歌合戦」の審査員を12年近くつとめる。
1988年に福島市古関裕而記念館が建てられる。
1989年没。80歳。
没後
2009年生誕100年記念 古関の曲がJR福島駅の発車メロディーに採用される。
福島駅東口にモニュメント設置される。
2020年 NHK連続小説で古関が主人公の「エール」放送。
閉店時に流れるあの曲も
お店の閉店時に流れるあの曲。
「蛍の光」を編曲した曲、「別れのワルツ」というそうです。
あの曲を編曲したのも古関裕而だそうです。
モスラーの作曲も!
窪田正孝さんファンの方へ
もうご存じかもしれませんが窪田正孝さんの魅力をもっと知りたい方は
エールは素敵な共演者がいっぱい
裕一の父、三郎役 唐沢寿明
裕一の母、まさ役 菊池桃子
裕一の伯父、権藤 風間杜夫
音の父安隆役 、光石研
音の母、光子役 薬師丸ひろ子
裕一の恩師 藤堂役 森山直太朗
幼馴染 久志役 山崎育三郎
鉄男役 中村蒼
歌手、双浦環役 柴咲コウ
平田満、志村けん、古田新太、仲里依紗、桜木健一ほか書ききれませんが、すごく贅沢な出演陣。
それぞれがそれぞれの役を素敵に演じていています。
6月29日からの再放送でまたじっくり堪能させて頂きます。
まとめ
6月27日で放送は一時休止で残念ですが5000曲もの曲を残した昭和を代表する作曲家である古関裕而さんがモデルのドラマを窪田正孝さん、二階堂ふみさんはじめ、素敵な出演者さんたちが魅力いっぱいに演じてくれているドラマ「エール」。
ソーシャルディスタンスを保ちながらの撮影技術に期待しながら続きが見れる日を楽しみに待ちたいですね。
最終回まで無事に撮影、そして放送が出来ますように祈っています。
参考 ウィキペディア他